開発サイクル図

よりよい商品の追求には、フィードバックによって得た情報を最大限に活かす必要があります。私達は「消費者の求めているものは何か」を常に様々な角度から検証し続けることが、次の提案への道標となると考えています。

友和は様々なメーカー様と取り組み、生活者のニーズを捉えた「価値ある商材」を開発することで、個々の商品のセールスプロモーションから売場構成に至るまでの、様々なコンサルティング活動を可能としています。商品を開発する際は、まず生活者のニーズを捉えるという基本を踏まえ、綿密なマーケットリサーチを行います。そして、カラー、デザイン、フォルム、地域ニーズ、売場や店舗のメリットなどを多角的に分析していきます。更に、コンセプトプランニング段階において、直接売場に接する全国の営業担当者からの様々な意見や要望、消費動向の分析、エリア分析などを吸い上げデータベース化し、具現化することで、ニーズに合致したマーチャンダイジングを可能としています。

当社はより効率よい物づくりをし、安定供給を行うべく、昭和42年より中国、台湾、東南アジア、昭和45年よりアメリカ、ヨーロッパ地域から生活用品の開発輸入をスタート致しました。この長年に渡る開発輸入と海外でのソーシング活動から得たノウハウは、商品開発立案の大きな財産となっています。現在はヨーロッパの伝統的な生活用品の開発輸入も開始しており、より幅広い差別化の図れる商品提案を可能としています。これからも更なるカテゴリーマネジメントの徹底を行うことにより、定番商品の活性化、売場の活性化を提供できると確信しています。